ベローナ
2006年 11月 03日
ロミオとジュリエットの舞台として有名なベローナ。
ジュリエットの家のバルコニーを間近に見ると物語のシーンを思い出して感無量。
バルコニーに登って手を振ってジュリエットの気分を味わいたい。
おばさんでも、おばあさんでも、誰もがそう思うに違いない。
が、有料だった。
おばさんは有料に負けた。いや、自由時間がなかった。
でも、神は見捨てなかった。館の前にあるジュリエットのブロンズ像の胸を撫でると願い事が叶うという。
観光客は先を競って撫でまくった。
大勢の人が長い年月撫でて、撫でて、撫でまくったので、胸の辺りだけ、金色につるつると光輝いていた。
夫にも撫でるように、言ったら、夫は、「嫌だ。男が撫でるもんでない」と悲しげに言う。
心なしか無念な気持ちがひしひしと伝わってきた。
悲しすぎる・・・・・・・
そういえば男性は誰も撫でていない。
帰えりかけたら、なんと中国の団体客の男性達が大挙して撫でだした。
気の弱い日本人男性は負けた。
あああぁぁぁぁぁーーー夫の願い事がーーーーー。
ジュリエットの画像はこちら。http://udonn.seesaa.net/
by udonn418
| 2006-11-03 15:45